本屋の2階に本屋が出来た話

借り手suiran

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    老舗新刊書店の2階に新しい古書店ができました。

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    本棚はそのまま使っています。

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    作業スペース

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    天華堂入口。suiranの営業日には看板が立ちます。

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    天華堂さんが貼ってくれた案内の紙。

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    作業場の様子

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    1階の新刊書とは全く違う本棚です。

蔵書の倉庫×作業場×店舗

suiranは店舗を持たずに高崎を中心に活動している古書店。イベント等での本の販売のほか、お店やカフェから依頼を受け、その場にあった本棚をセレクトする仕事もしています。店主の土屋さんはこれまで自宅の一部を書庫として使っていましたが、書籍の在庫がどんどん増えてきて手狭になったため、書庫として使えて、作業場にもなり、週末には店舗として営業もできる、そんな物件を探していました。

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まちごと屋からの提案は意外な場所

高崎駅からそう遠くないところに、1軒気になっていた物件があり、アプローチの方法をどうしようか考えていたらしいのですが、ちょうどそんな頃、人づてにまちごと屋のことを聞き、訪ねてきてくれました。その物件に関しては、オーナーにアクセスできたのですが、条件が合わずに白紙に。ここでまちごと屋スタッフが思い出したのが、中央銀座の書店「天華堂」さんの2階部分です。現在は1階部分のみで営業していて、かつて店鋪として使用していた2階は、空の本棚がずらりと並ぶ空きスペースになっていました。

「大量の書籍を保管しておく」「週末に書店として営業する」という条件を考えれば、使われていない本棚があって、この物件は最適なのではないか?と考えて早速連絡をとってみると、「街のためにもなるからOKだよ」とのことで快く部分貸しの許可が。「でもこんな古いところでいいの?」とおっしゃっていたそうですが、写真をご覧頂くとわかるように、suiranの古書たちが、まるで何年も前からそこにあったように自然に本棚におさまっています。これ以上無いほどぴったりの場所ではないでしょうか。

suiran

こうして、新刊書店内部に別の店主の古書店ができるという、なんとも面白いかたちで稼働し始めたsuiranの作業場。開いている時は看板が天華堂さんの前に出ています。新刊本を買いにいってついでに古書を、古書を買いにいってついでに新刊を、というお客さんが増えたら素敵だなと思います。そういえば土屋さんが高校生の時に毎年指定の教科書を購入していたのは天華堂さんだったそうです、なんとも不思議な縁を感じますね。

suiran
住所:群馬県高崎市寄合町31 天華堂書店2階
開いている日はsuiranさんのブログでご確認ください
*2月中旬〜4月上旬は教科書販売の会場となるため、作業場は稼働しません。